日記
積木遊び
積み木は積んで遊ぶというイメージですが、年齢によって遊び方は様々
①つかむ
②打ち合わせる
③手から離す
④並べる
⑤積む
⑥壊す
⑦イメージしたものを作る
イメージしたものを作るようになると、積木の価値を感じるかもしれませんが(大人は)
実際には、一つ一つの経験を積んで、はじめてイメージしたものを作れるようになります。
3か月の赤ちゃんが積み木を掴めるようになること
10か月の赤ちやんが積み木を両手に持って打ち合わせたり
積木を自分の意思で手から離せるようになったり
1歳2~3か月の赤ちゃんが積み木を積めるようになること
2歳の子が積み木を並べるようになること
2,3歳の子が人の積んだ積み木を怪獣のように何度も壊すこと
こういう工程を経てはじめて
ダイナミックにイメージしたものを積み木で作るようになります。
こういうことを知っていると、積み木を壊すことも子どもの成長過程の
一つとして安心して見守ることができるようになります。
壊すエネルギー、創造するエネルギーどちらもとても大切なことです。
生活体験とおもちゃの役割
お人形を椅子に座らせてご飯を食べさせたり、ベッドで寝せたり、トイレにいったり・・・
「パン」「お皿」「コップ」「スプーン」「リンゴ」「レモン」など、一つ一つものと単語を一致させて再現しています。
(言葉の発達、社会性の発達、微細運動)
小さなスプーンとフォークがお気に入り✨
ベッドに寝かしつけています。(擬人化)
集中して遊んだ後は、全てグチャグチャにして大暴れ💦
何度も繰り返していました。(集中と発散)
子どもが物(おもちゃ)からの吸収する力はすごいなぁ~と感心させられます。それ以前に生活や家庭の中での小さな経験がこのような子どもの遊びを豊かにしてくれます。
経験したことを自由に表現できる遊びの時間は子どもの心・身体・認知力を成長させてくれます。