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野草の天ぷら&釜戸ご飯を炊いて作って食べよう!
おひさまクラブとほしのこの合同活動の日でした。
庭や畑のまわりを歩きながら、
よもぎ、たんぽぽ、アップルミントなどの野草を採集し、
お芋やちくわと一緒に天ぷらにして楽しみました。
スタッフが中心となって火起こしをし、
かまどでご飯を炊いて、
みんなでおにぎり作りもしました。
煙の匂いや、パチパチと燃える火の音、
炊きたてご飯の湯気や香り。
普段なかなか味わうことの少ない体験の中で、
子どもたちも自然と集まり、
「まだかな?」
「いい匂い!」
と楽しみに待つ姿が見られました。
料理好きの女の子、高学年のお兄ちゃんたちは、
包丁で材料を切ったり、衣をつけたり、
熱い油に気をつけながら一生懸命天ぷらを揚げてくれました。
低学年の子どもたちは、
虫を探したり、亀(スッポン💦)を見つけたり、
庭を走り回ったりしながら、
それぞれのペースで思い思いに過ごしていました。
「みんなで同じことをする」ではなく、
それぞれが安心できる場所や関わりの中で過ごしながら、
自然と同じ空間を共有している。
そんな柔らかな時間が流れていました。
出来上がった天ぷらや燻製、おにぎりをみんなで囲みながら、
「おにぎりおいしい!」
「これよもぎ?にがい~」
「くんせいおいしい!」
と会話も弾み、
外で食べるご飯はとても特別な時間になりました。
年齢も、過ごし方も、感じ方も違う子どもたちですが、
大きい子が小さい子を自然に気にかけたり、
小さい子がその姿を見ながら安心して過ごしたり、
インクルーシブな関係性の温かさをたくさん感じた1日でした。
これからも、
自然の中で、子どもたちが「自分らしく」過ごせる時間を、
大切にしていきたいと思います🌿
劇団「かたつむり」さんワークショップ
今日は、地域の劇団「かたつむり」さんに来ていただき、ワークショップを行いました。
参加してくれた子どもたちは13名。
おひさまの子どもたちと、ほしのこの子どもたちが一緒になった時間でした。
「お部屋に入れるかな」「参加できるかな」と少し心配もありましたが、始まってみると、とてもあたたかい雰囲気に包まれていました。
無理に参加させることはせず、
少し遅れて輪に入ったり、
一部分だけ参加してみたり、
少し後ろから様子を見ながら聞いてみたり。
それぞれのペース、それぞれの場所で、子どもたちが自然に関わっていく姿がとても印象的でした。
最初は体を動かすゲームからスタート。
コーンを使ってボールを運ぶ遊びや、白と黒のオセロをひっくり返すチーム戦で、笑顔と笑い声が広がりました。
その後は、大型絵本の読み聞かせ。
音響もつけていただき、「にゃーん」と「イカダイオウ」の2冊を、まるで演劇のように表現豊かに読んでくださいました。
子どもたちは目をキラキラさせながら、物語の世界に引き込まれていきます。
一人ひとりの「関わり方」が尊重されながら、同じ時間と空間を共にする。
とても心地よい時間となりました。
本当に素敵なひとときをありがとうございました。
不安からチャレンジへ
〇君(新3年生)は最近、少しずつ落ち着いてきて、お友達と一緒に遊ぶ姿が増えてきました。しかし、不安や怖さを感じたときには、「もしここで怪我をしたら、ここにいる大人の責任になるよね」といった言葉で、自分の気持ちを守ろうとすることがありました。強く見せようとするその姿の奥には、「失敗したらどうしよう」「できなかったらどうしよう」という不安が隠れているように感じられます。
その日、公園には少し高くて登るのをためらってしまう場所がありました。ちょうどそこに居合わせた別の男の子も、「足が痛いから登れない」と言いながら、どこか強がっている様子でした。二人の姿はどこか似ていて、不安を抱えながらも、自分を守ろうとしているように見えました。
そこで、「大人に守ってもらうだけではなく、自分の力でやれるようになることが、本当の強さなんだよ」と声をかけ、安心できるように大人が先に登ってみせました。
すると、まずその男の子が勇気を出して登り、「痛いけど登れた!」と嬉しそうに話してくれました。その姿に背中を押されるように、〇君も一歩踏み出し、自分の力で登ることができました。
登りきった二人は顔を見合わせ、満面の笑顔でこう言いました。
「俺たち、一緒に頑張ったから登れたよね!」(登る前に二人でパンチをし合って訓練?していました!)
その言葉には、大きな達成感と自信が込められていました。
この体験は、「守られる存在」から「自分でできる存在」へと踏み出した大切な一歩となりました。自分の力でやり遂げた経験は、心の中にある不安を和らげ、これからのチャレンジへの勇気へとつながっていきます。
子どもたちは、安心できる関係の中で、小さな成功体験を積み重ねながら成長していきます。そして時には、仲間の存在が大きな勇気を与えてくれます。
不安の中で立ち止まることもありますが、その一歩を踏み出したとき、子どもたちは自分の中にある力に気づいていきます。
これからも、一人ひとりの「できた!」という瞬間を大切に見守っていきたいと思います。
ケンカをしても仲直り💕
春休みに入り、ほしのこでは一日を通して子どもたちとゆったりと過ごす時間が増えています。新3年生の〇くんもその中で素敵な成長の姿が見られました。
この日、〇くんは学童で作っていた「シール帳作り」をほしのこでもやり出しました。手作りのシールを一生懸命に描き、自分だけのオリジナルのシール帳は魅力的です。その姿に刺激を受けたお友達も「やってみたい!」と次々に参加し、あっという間にシール帳作りがみんなのブームに。〇くんのアイデアが周りに広がり、自然と仲間の輪が生まれていく様子に、私たちスタッフも温かい気持ちになりました。
午後からは公園へ出かけました。すると、以前かなりひどい喧嘩をしたことのあるお友達と偶然再会。お互いに少し気まずそうな様子で、スタッフもドキドキしながら見守っていました。〇くんは、その子の存在に気づきながらも、あえて距離を取り、そっと通り過ぎていきました。相手を刺激しないように自分なりに考えた行動だったのかもしれません。
しかし、その後お友達の方から近づいていき、二人は自然と向き合い、なんと握手を交わしました。そして、そのまま一緒に遊び始め、帰り際には「また会おうね」と笑顔で言葉を交わしていました。二人にとって、大きな一歩となる心温まる瞬間でした。
一方で、児童センターでは別のお友達とのトラブルもあり、まだまだ気持ちの揺れが見られる場面もありました。しかし、そのような経験を重ねながら、〇くんは少しずつ「より良い自分」を選び取っていこうとしているように感じます。
子どもたちは、成功と失敗の両方を経験しながら成長していきます。その一つひとつの出来事が、次への大切な学びとなっています。
小岱山へ山登り
4月2日(木)、ぽかぽかの春の日差しの中、
小岱山へ山登りに出かけました。
桜もきれいに咲いていて、なんだかそれだけで心がほどけるような一日でした🌸
今回の山登りには、中学生と高校生のお兄ちゃんたちもお手伝いとして参加してくれました。
子どもたちは自然とお兄ちゃんのそばに集まり、一緒に山を登ったり、会話をしたり、鬼ごっこをしたりと、
あたたかい関係の中で時間を過ごしていました。
山道では、
どんどん先に進む子、
ちょっと疲れてゆっくり歩く子、
それぞれのペースで、一歩一歩、山を登っていきます。
山登りは、ただ体力を使うだけではなく、
「あと少し頑張ってみよう」と自分の中で折り合いをつける力や、
思うように進めない中で気持ちを整える力、
そして、道の先を想像したり、周りの様子を感じ取りながら進む力など、
子どもたちの中にあるさまざまな力が、自然と引き出されていく時間でもあります。
無事に頂上へ着くと、
お弁当を食べたり、鬼ごっこをしたり、のんびり散策したり。
岩場では、おさるさんのように軽やかに登る姿も見られ、
子どもたちが本来持っている身体感覚や、空間を捉える力の豊かさを感じる場面もありました。
帰りは、麓の川で思いきり川遊び。
気づけばみんなびしょ濡れで、それもまた楽しい思い出です。
たくさん体を動かしながら、
自分のペースで進み、
人と関わり、
自然の中で感じ、考え、動く。
そんな一つひとつの積み重ねが、
子どもたちの内側の育ちにつながっていくのだと感じます。
こんな春の日に、みんなで過ごせたことに感謝です🌿


