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育ちあう子ども達
なかなか公園から帰りたがらない〇ちゃん(年中さん)に
2年生のお兄ちゃんが「ぼくがおんぶしてあげる」言うと
「おんぶ」と言ってお兄ちゃんの背中におんぶされ
〇ちゃんはその背中に身を預け、ニコニコ顔で揺られていました。
とても重そうでしたが💦(笑)
少し前まで、
自分の世界で遊ぶことが多かった〇ちゃん
でも今は、人の背中に安心を見つけています。
帰り道の縁石では、
お兄ちゃんの真似をして、バランスを取りながら歩きました。
落ちないように、慎重に、
でも楽しそうに!!
真似をするということは、
「あなたみたいになりたい」という気持ちです。
それは、社会の扉をノックしている姿です。
そして泥んこ遊び。
〇ちゃんは泥水をカップに入れ、
お友達やスタッフ一人一人に配って回りました。
みんなが飲む真似をすると、
嬉しそうに何度も何度も配ってくれました。
それはただの遊びではありません。
「一緒に楽しみたい」
「同じ世界を共有したい」
という心の表現でした。
私たちはつい、
「みんなと同じことができるか」
「ちゃんと指示通り動けるか」
に目が向きがちです。
でも本当に大切なのは、
・人に安心して身を預けられること
・誰かを真似したいと思えること
・自分から“どうぞ”と差し出せること
こうした、小さく見える芽です。
子どもは、大人が動かして育つのではありません。
子どもは、
安心できる環境の中で、
自分の力で伸びていきます。
私たちの役割は、
何かを“させる”ことではなく、
その芽が折れないように整えること。
揺れながらも、
確実に前へ進んでいる姿を信じること。
〇ちゃんの背中を見ながら、
私たちも勇気をもらいました。
子どもたちは、ちゃんと育っています。
目立つ成果よりも、
心の根っこが伸びていること。
そこに目を向けられる大人でありたいと思います。