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“がんばらなかった”トイトレ
我が家のトイトレ事情
最重度知的障害A1の6歳の息子。
オムツは5歳で外れました。
そう言うと、周りからびっくりされます。
病院の先生にも「どうやって?」と聞かれたくらいです。
トイトレを始める目安は
・トイレ間隔が空くこと
・言葉の理解があること
一般的にはいくつかの目安があるそうですが、
わが家はどれもそろっていませんでした。
どちらも、まったく当てはまらなかった息子。
障害児のトイトレ事情を調べると、
母の努力が圧倒的に多そうで、
正直、やる気はゼロでした。
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そんな息子がトイトレを始めたのは3歳。
療育に通い始めたことがきっかけです。
A事業所では、来所すると施設の服に着替えて過ごします。
そして、トイトレもありました。
私は「オムツが外れる」なんて思っていなくて、
他に優先したいことがあるから、トイトレはまだ先。
そう伝えていました。
それでも先生方は、コツコツと地道に、丁寧に続けてくださって。
そこまでやってくださるなら、と
家でもやってみることにしました。
息子はトイレが大好き。
(放っておくと水遊びをするくらい)
座ることに抵抗はなく、
出なくて当たり前、出たらみんなで大喜び。
タッチをして、たくさん褒めました。
だんだん、息子がうれしそうな顔をするようになりました。
失敗は減ったけれど、なかなか外せなかった頃。
幼稚園の先生から
「最近トイレ大丈夫なので、布パンツにしませんか?」
と提案がありました。
その一言で、オムツを卒業しました。
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ここで伝えたいのは、
このやり方が正解ということでも、
成功を自慢したいわけでもなく(少しはありますが)。
伸びるところは、本当に凸凹だということ。
息子は、できないことがたくさんあります。
でも、排泄はぐんと伸びました。
どこが伸びるのかは、やってみないとわからない。
最重度だから無理、というわけでもないのだと知りました。
育児本のように、
「こうすれば必ずできる」とは言えないことだから。
1人で頑張らず、みんなでやりました。
期待せずに始めたトイトレ。
それが、よかったのかもしれません。
不安は半分に、
喜びは倍に。
揺らぎやすい息子と、
揺らぎやすい私だからこそ。
家族も、療育の先生も、幼稚園の先生も。
みんなでサポートチームのように。
ひとりで抱えず、
“チーム息子!”でやっています。

