日記

2024-02-04 18:55:00

療育にとって大切なことは

ほしのこでは絵本の読み聞かせを大切な活動の一つに位置付けていますが

幼児期の子ども達は、ほしのこに着いたらまずは

おそとへ!とびだす子どもたち~

もちろん外遊びの大事な活動なのですが

ずっと外の日も多くどうしたものかと

スタッフで思案する時期がありました。

定型発達の子であれば

外遊びの多い園の子は室内を選び

外遊びの少ない園は外遊びを選びます。

個人差はありますが、幼児期の子ほど不足しているものを

本人の身体が一番知っているようです。

発達に凸凹のある子どもさんの場合は

ルーティーン化しやすいとも言われています。

とはいっても、身体が欲しているのに無理やりやらされるのは

障がいの有無、年齢の有無にかかわらず

嫌なものは嫌だという気持ちは同じではないかと思うんです。

 

障がいがある子ども達に対する思い込みのせいで

子ども達の可能性を奪わないようにしたいものです。

 

最近、外遊びばかりしてい子ども達が、部屋に入る時間が少しずつ増え

自分から絵本を持ってきて読んでと言ってくるようになりました。

ほしのこでやっている療育はすぐに結果はでません。

でも、確実に・・・

子どもの心の成長・自主性人に対する信頼

が育まれています。

子どもを信頼して、大人が出来ることは何かを問い続けていくことが

一人一人に合わせた療育なのではないでしょうか?