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2026-03-22 10:56:00

「自閉症の脳を読み解く」 テンプル・グランディン著

 

 

 子どもの内側から理解する支援

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本書からの学び(本質)

・自閉症は「できない」のではなく → 感じ方・理解の仕方の違い

・外からは分かりにくいが→ 内側では多くを感じ、理解している

・言葉にできないことが → 行動やパニックとして現れる

・感覚(音・光・触覚など)の影響が大きい

私たちが見ているのは「行動」=結果 原因は子どもの内側にある

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幼児期への翻訳(重要視点)

● 理解していないのではなく → 表現できていない可能性

● 問題行動ではなく→ 感覚・処理の限界のサイン

● こだわりではなく→ 安心できる世界への入り口

幼児期は「説明できない時期」だからこそ行動から理解する

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支援の原則(ガイドラインに基づく)

① 本人主体→ 行動の理由を考える

② 遊び中心→ 興味・関心から関わる

③ 環境調整→ 感覚刺激・見通しの配慮

④ コミュニケーション支援→ 言葉以外も「表現」として受け取る

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現場での関わり(具体)

× なんでできないの?→どう感じているんだろう?

× 言ってるでしょ!→今、処理できる状態かな?

× 違う遊びしよう→今の遊びを一緒に深める

見るポイント

・感覚(音・触覚など)・崩れるタイミング・安心している状態・繰り返し行動の意味

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ほしのことして大切にしたい視点

・子どもは「未熟」ではなく→ 違う発達の道を歩んでいる

・行動を直すのではなく→ 関係性の中で育つ

・遊びは手段ではなく→ 発達そのもの

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まとめ

自閉症の子どもたちは「わからない」のではなく→ 違う形でわかっている

「できない」のではなく→ 今はできない状態にある

私たちの役割

子どもを変えることではなく「子どもの世界に近づくこと」

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~大切な学び~

「この子は何ができないか」ではなく

「この子はどんな世界に生きているのか」

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