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2026-06-22 11:32:00

自閉症の僕が跳びはねる理由」を読んで 〜“わからない”のではなく、“伝えられない”〜

東田直樹さんの

『自閉症の僕が跳びはねる理由』

を読みました。

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この本を読んで、私はとても心を動かされました。

なぜなら、

自閉症の人たちの“内側”が、

とても丁寧に言葉にされていたからです。

 私たちはつい、

「わかっていないのかな」

「聞いていないのかな」

「気持ちがないのかな」

と思ってしまうことがあります。

 

でも、この本を読むと、

“ちゃんと見ている”

“ちゃんと感じている”

“ちゃんと心がある”

ということが、とても伝わってきます。

 

ただ、

それを言葉にして伝えることが、

とても難しい。

 

頭の中にはたくさんの思いや感覚があるのに、

それをうまく外に出せない苦しさ。

 

そのもどかしさが、

本当に丁寧に書かれていました。

 

また、

自閉症の人たちは、

私たちとは“感じ方”が違うことも、

改めて考えさせられました。

 

音や光、人との距離感、

身体の感覚、

不安の感じ方。

 

同じ世界を見ていても、

感じている世界は違う。

 

だからこそ、

私たちが

「普通はこうだから」

と押しつけてしまうと、

本人にとっては、

とても苦しいこともあるのだと思います。

 

私はこの本を読んで、

 

「自閉症の子どもたちを、

私たちに合わせさせる」

のではなく、

 

「私たちが、自閉症の人たちの感じ方を学ぶ」

ことが大切なのだと改めて感じました。

 

それは、

特別扱いをすることではなく、

“違いを理解しようとすること”

なのだと思います。

 

日々、子どもたちと関わっていると、

行動だけを見ると、

わからなくなることがあります。

 

でも、

その行動の奥には、

言葉にならない思いや、

不安や、

伝えたい気持ちがあるのかもしれない。

 

そう思いながら関わることの大切さを、

この本から学ばせてもらいました。

 

子ども達の小さなシグナルや変化を見逃さず(実践)

その意味を考え続ける(理論)

の両輪を大切にしながら

これからも、

子どもたちの行動だけではなく、

その奥にある気持ちや意味を、

 

丁寧に考えていきたいと思います。